非常に残念な告知ですが、来年1月のライブ・ブッキングをもって、ドラマーである もとのすけが脱退することになりました。脱退の意思を聞いたのは今年5月下旬の事でしたが、腕のいいドラマー故、メンバーとの話し合い、彼のやる気を考え、今回の告知となりました。元来ハード・エッジな音楽志向、またはプレイ志向ではないというのはわかっていましたが、彼の正確なニュアンスとスイング感は騒音寺を一段といいステージに連れて行ってくれました。話し合いの結果、騒音寺には騒音寺の夢が、そしてもとのすけにはもとのすけの夢がある、ということが大きなポイントになりました。彼はまだ若く、彼の大きな夢を尊重した故の結論にはメンバー全員納得しています。決して仲が悪いとかではなく、現在も新曲のためのリハーサルを和気あいあいと繰り返しています。騒音寺での経験は何事にも代え難いと本人も言っていますし、いい部分も悪い部分もこれからの彼のバンドライフに反映してくれたらいいと思います。若く、腕もいい、ハートもいい、となれば今後の世界の音楽シーンをリードし得る存在のドラマーになることは間違いないところでしょう。騒音寺でのわずかに残された彼のステージ、けっして手は抜かず彼はプレイするのでよろしくお願いします。彼が脱退するその日までは俺たち四人が騒音寺ですから。脱退後も彼は音楽をやめるわけではなく、俺も何かともとのすけに手伝ってもらうシーンも出てくるので、その時は皆さん応援して下さい。重ねて、残念な告知になりましたが今後とも騒音寺のロックを暖かく見守って下さい。つきましてはドラマー募集いたします。初心者可、練習場所は京都市内、君も仲間にならないか!
2014年11月 騒音寺 Nabe